武家物
ぶけもの
名詞
標準
samurai romance
文例 · 用例
由来西鶴の武家物は観察が浅薄であり、要するに彼は武士というものに対する認識を欠いていたというのが従来の定評のようで、これも一応尤もな考え方であると思うが、しかしこれについて多少の疑いがないでもない。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
してみると、これらの武家物は決してかくのごとき末世的武士道を礼讃し奨励するつもりではなく、反対にその馬鹿らしさを強調し諷諫するような心持が多分にあったのではないかとも想像される。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
「こんど鴎座で、先生の『武家物語』が上演されるようですね。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
武家物語の重兵衛の役は、芹川でなくちゃだめだ、と斎藤氏が言うようになったら、うれしいだろうな。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
時代小説の中でも、剣の道に生きる男たちの熱い友情を描いた武家物が一番の好物だ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
その劇団は、愛憎渦巻く武家物のオリジナル戯曲を上演して一躍注目を集めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
昔ながらの勧善懲悪の武家物映画がテレビで放送されると、祖父はいつも食い入るように見ている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview