無線室
むせんしつ
名詞
標準
radio room
文例 · 用例
無線室の怪「リット団長閣下、飛行島の主要部は、すっかり灯火管制下にあります」 と、担任士官が報告をすると、少将はにこりともせず、窓の外を指さし、「あれが完全管制だとは、なんという情ないことだ」と、檣の上などにまだ消しのこされた灯火を指さした。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
あなたあ、――」 そういう騒の最中に、真暗な無線室の外を、どどどっと靴音をひびかせて通りすぎる一団がある。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
その中に、「無線室はどこだあ」 と、呶鳴って歩いている者がある。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
「無線室はここだが、お前は誰だあ」 と応じた声があった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
ゴルドンと名乗る兵曹は、急足で無線室へとびこんだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
無線室を狙ったゴルドン兵曹とは一たい何者か。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
そうして飛行島の耳ともいうべき、通信連絡の大元である無線室を襲撃したのだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
無線室襲撃には失敗したけれども、今や祖国のために何か大仕事を企てつつあることは、疑う余地はない。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
貨物船の無線室は、航海中の孤独な通信士にとって世界と繋がれる唯一の場所だった。
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緊迫した空気が流れる無線室に、救助を求めるSOS信号が突如として舞い込んだ。
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立ち入り禁止の看板が掲げられた無線室からは、電子音のような機械音が常に漏れている。
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