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出御

しゅつぎょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
emperor's arrival (at his office, etc.)
文例 · 用例
十八日、丙戌、霽、子剋、将軍家南面に出御、時に灯消え、人定まりて、悄然として音無し、只月色蛬思心を傷むる計なり、御歌数首、御独吟有り、丑剋に及びて、夢の如くして青女一人前庭を奔り通る、頻りに問はしめ給ふと雖も、遂に名乗らず、而して漸く門外に至るの程、俄かに光物有り、頗る松明の光の如し。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
八日、丁丑、晴、左大将家御直衣始なり、仍つて鶴岳宮に御参、午剋出御、前駆並びに随兵已下、去月廿七日の供奉人を用ゐらる。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
明治維新と国体観念 慶応三年十二月九日、明治天皇小御所に出御、諸卿諸侯を召見し給ひて、皇政復古のことを諭告し給うた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
此王は日ごとに西班牙磴の上に出御ましましき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
井上が廣小路の邸を尋ねて、一間に通つた時、頭巾を被つて爐に當つてゐた利章は顏を上げて、「御出御苦勞に存ずる」と、居直りもせずに挨拶した。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
又倭姫命世記に櫛田よりして御船乘給幸行、其河後江到坐、于時魚自然集出御船參乘、爾時倭姫命見悦給、其處魚見社定賜とあり。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫
それで、岡倉校長、私など宮城へ場所選定に参りまして、掛かりの人と相談を致しましたが、位置は、陛下が御玄関へ出御あって御覧の出来る所、すなわち正門内よりほかあるまいということになった。
木彫の楠公を天覧に供えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
聖上には正十二時御出御という触れ。
木彫の楠公を天覧に供えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
新年祝賀の儀において、天皇陛下が出御される様子が全国に生中継された。
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式典の開始時刻とともに陛下が出御され、会場は厳かな静寂に包まれた。
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古い記録によると、当時の帝は政務を執るために毎日決まった時刻に出御されていたという。
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