雌蜂
めばち
名詞
標準
queen (bee)
文例 · 用例
但し生殖蜂といふものがありますが、これは目的を達した後には死んでしまつて、後には労働蜂と雌蜂とだけが残ります。
— 石川三四郎 『農民自治の理論と実際』 青空文庫
然るにそれ程までに死力をつくして守つた巣も、自分たちの若い子孫にゆずる時には、蜜を満してをいて自分たちの雌蜂を擁護して、そつと他の新しい場所へ出ていきます。
— 石川三四郎 『農民自治の理論と実際』 青空文庫
些細なようなことで感心したのは、風呂を立ててもらうのに例えば四十一度にしてくれと頼めばちゃんと四十一度にしてくれる。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
それ、鹿、来て喰」と嘉十はひとりごとのように言って、それをうめばちそうの白い花の下に置きました。
— 宮沢賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
黄色な草穂はかがやく猫睛石、いちめんのうめばちそうの花びらはかすかな虹を含む乳色の蛋白石、とうやくの葉は碧玉、そのつぼみは紫水晶の美しいさきを持っていました。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
ね、ごらん、こっちのうめばちそうなどはまるで虹のようだよ。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
ああそうだ、ダイアモンドの露が一つぶはいってるんだよ」 ほんとうにそのうめばちそうは、ぷりりぷりりふるえていましたので、その花の中の一つぶのダイアモンドは、まるで叫び出すくらいに橙や緑に美しくかがやき、うめばちそうの花びらにチカチカ映って言いようもなく立派でした。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
その時ちょうど風が来ましたので、うめばちそうはからだを少し曲げてパラリとダイアモンドの露をこぼしました。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
作例 · 標準
巣の中心には巨大な雌蜂が鎮座し、次々と卵を産み続けている。
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働き蜂たちは、唯一の雌蜂である女王蜂を守るために献身的に働く。
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雌蜂は幼虫の頃にロイヤルゼリーを与えられることで、特別な個体へと成長する。
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