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群居

ぐんきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
gregariousness
文例 · 用例
寝苦しい、麹室のようなムンムンする、プロレタリアの群居街でも、すっかりシーンと眠っていた。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
プロレタリアの群居街からは、ユラユラとプロレタリアの蒸焼きの煙のような、見えないほてりが、トタン屋根の上に漂うていた。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
めだかもみずすましも群居を好むものらしい。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
「牛肉と馬鈴薯」といえば、独歩の小説から連想しても、北海道には野となく丘となくふかし立ての馬鈴薯が雪のように積り、熊の毛皮を着た髭むじゃのアイヌやシャモが、その中に群居して埋まって、それらの窓や戸口から、手や頭やを出すとむくむくもぐもぐ馬鈴薯ばかりを食べているような気がした。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
大江戸にては早くより天下無双の美味となりしは、水土よろしきゆえに最上のうなぎ出来て、三大都会にすぐれたる調理人群居すれば、一天四海に比類あるべからず、われ六、七歳のころより好み食いて、八十歳までも無病なるはこの霊薬の効験にして、草根木皮のおよぶ所にあらず。
岡本綺堂 魚妖 青空文庫
『酉陽雑俎』の十に、〈蘇都瑟匿国西北に蛇磧あり、南北蛇原五百余里、中間あまねき地に、毒気烟のごとくして飛鳥地に墜つ、蛇因って呑み食う〉、これは地より毒烟上りて、鳥を毒殺するその屍を蛇が食うのか、蛇がその磧一面に群居し、毒気を吐きて鳥を堕し食うのか判らぬ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
近時とても軍旅、労働、斎忌等の節一定期間男女別れて群居する民少なからず、古ギリシアやマレー半島や南米に女人国の話あるも全く無根でない(一八一九年リヨン板『レットル・エジフィアント』五巻四九八頁已下。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
猴ごとき本来群居するものの性質行為を研究するは、是非ともその野生群居の処にせにゃならぬに、そんな所は本邦で乏しくなった。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
その動物は群居する習性があり、常に数十頭の群れで作物を探している。
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広い草原で、シマウマが群居して外敵から身を守っている様子が観察された。
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都会の喧騒の中で生活する私たちは、ある意味で群居する生き物と言える。
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