日配
にっぱい
名詞
標準
daily delivery (esp. of perishable food, e.g. milk)
文例 · 用例
日配でもあんたとこ一軒だけや言うて、激励してくれてまンねん」 と言い、そして南にあった大きな書店の名を二つ三つあげて、それらの本屋が皆つぶれてしまったのに「波屋」だけはごらんの通りなっているという意味のことを、店へはいっている客がびっくりするほどの大きな声で、早口に喋った。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
お内儀さんもいて、「雑誌に参ちゃん、参ちゃんて書きはりましたさかい、日配イ行っても、参ちゃん参ちゃんでえらい人気だっせ」 そしてこちらから言いだす前に「改造」や「中央公論」の復刊号を出してくれた。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
その点は新聞の続き物と同様であるが、新聞は忌でも応でも毎日配達されて毎日読まされる。
— 岡本綺堂 『寄席と芝居と』 青空文庫
日配の統計の純文学では「細雪」が第一位です。
— 宮本百合子 『新しい抵抗について』 青空文庫
日配の解体、再編成は、集中排除法という経済面から強行されて、三ヵ月以上にわたった出版界の経済封鎖の過程では、大出版企業者をのぞく、すべての出版事業がいちじるしい危機にさらされた。
— 宮本百合子 『五〇年代の文学とそこにある問題』 青空文庫
日配が、それらのくだらない本を、束にして、配給して各書店の空虚な棚を埋めさせた。
— 宮本百合子 『春桃』 青空文庫
彼はその晩自分でこの手紙をポストへ入れて、翌日配達の時またそれを自分で受取ったなり、Aの来るのを待ち受けた。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
◯高粱の入りし米ながら、漸く今日配給となる。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
作例 · 標準
スーパーでは、毎朝新鮮な日配品が届けられる。
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日配の乳製品は、賞味期限が短いので注意が必要だ。
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彼は日配のトラック運転手として、長年働いている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
日配(にっぱい) 日配食品 - 日持ちせず、小売店に日々配送される食料品。 かつて存在した飼料メーカー、日本配合飼料の略称。 第二次世界大戦中の出版取次会社、日本出版配給の略称。
出典: 日配 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0