中小姓
ちゅうごしょう
名詞
標準
low class samurai, who guarded the shogun on outings (Edo period)
文例 · 用例
大身の子息であるから、かれは山崎平助という二十七歳の中小姓と、又蔵という中間とを供につれて出た。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
武家の中小姓とでもいいそうな風俗であった。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
「口を利いたことはありませんけれど、あの人はなんでも山崎さんというんですよ」 中小姓の山崎平助に相違ないと半七はすぐに鑑定したので、彼はお六に別れてそのあとを追って行った。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
平助は二十六七の、どちらかと云えば小作りの、色の白い、眼付きの涼しい、屋敷勤めの中小姓などには有り勝ちの、いかにも小賢しげな人物であって、自分の供をして出た主人を見失って、それで平気で済ましていられるような鈍い人間でないことは、多年の経験上、半七には一と目で判っていた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
中小姓の山崎さんはと訊くと、これも昼間出たぎりでまだ帰らないと門番が教えてくれた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
それは又どういう訳だ」「お屋敷の中小姓に山崎平助という人がございましょう。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
女の浅い知恵と中小姓の小才覚とが一つになって、組み上げられたのが今度の狂言であった。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
四郎兵衛の嫡子作右衛門は五|人扶持二十石を給わって、中小姓組に加わって、元禄四年に病死した。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、中小姓は将軍の外出時に警護の役割を担っていた。
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彼は中小姓の職に就き、日々殿の安全を守ることに尽力した。
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歴史ドラマでは、中小姓が将軍のそばで忠実に仕える姿が描かれることが多い。
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