頭におく
あたまにおく
動詞-五段-カ行
標準
to take into consideration
文例 · 用例
何も世の中のことなどを念頭におく必要はない。
— 田山録弥 『三月の創作』 青空文庫
老樹は三台つゞきの車に横たはつて、勇ましい木遣音頭におくられながら、わづか十五六町の道程を二日がゝりで新しい地へ移されて行つた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
直接な印象其の他は実は直接的でない抽象作用の間接の結果であるという、印象の発育史を頭におくことが必要だと思う。
— 戸坂潤 『所謂批評の「科学性」についての考察』 青空文庫
みんな、と云っても我知らず慎一は自分と似た年齢の三十から三十五六という人々の生活を念頭におくわけだが、みんなこれらの人々は、どんな独りの心持を胸にもちながら、この朝夕をくらしているだろうか。
— 宮本百合子 『杉垣』 青空文庫
(一)生活ホゴ法について、党はどういう態度をとりますか(二)加藤しづえのその委員会には 大町米子 柄沢とし子が加っています(三)党でとり上げるにしろ、イニシアは加藤が自分でとったものと感じていることを十分念頭におく必要があるでしょう。
— 宮本百合子 『往復帖』 青空文庫
だから、大ていの劇場主は、「興行価値」なるものを頭におく時、作品が相当「芸術的」であつても、一向苦にしないのである。
— 岸田國士 『劇場と観客層』 青空文庫
念頭におくことを忘れてはいけません。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
共産主義の国ではパン以外のことを念頭におくことはなかったのである。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭におくについて考えています。
我が社の頭におく戦略は重要です。
頭におくの原理は複雑である。
頭におくという言葉が頭から離れない。