満目蕭条
まんもくしょうじょう
形容詞-たる副詞-と
標準
all nature being bleak and desolate
文例 · 用例
彼はまだ頑に呆然と待ち望んでゐる、満目蕭条たる己の晩年に、美しい記憶以上の記憶が甦つてくる奇蹟を。
— 原民喜 『画集』 青空文庫
もう木の葉がすつかり落ちて、満目蕭条といふ眺めでしたけれども、いゝお天気で……」「あら、ずるいわ……」「曾根の青年諸君が二人、峠まで道案内をしてくれました」「意気投合ね、すつかり?
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
満目蕭条の冬の野山こそ、わたくしの行く手にふさわしい眺めでございました。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
作例 · 標準
秋の深まりとともに、庭の木々は葉を落とし、満目蕭条とした趣を見せている。
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雨に濡れた古い寺院の境内は、満目蕭条としていて静寂が支配していた。
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故郷を離れて数十年、久々に戻った村は過疎化が進み、満目蕭条たる有様だった。
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