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尻取り

しりとり
名詞
1
標準
shiritori
文例 · 用例
その一端に火をつけて「火渡し」と云って次の人に渡すと、次の人は「しりつぎ」と答えて次へ廻す、それからだんだんに東京でいわゆる「尻取り」をするのであるが、言葉に窮して考えている間に火が消えるとその人は何かしら罰として道化た隠し芸を提供実演しなければならないのである。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
之を知らぬ者は彼の評論を揚げ足取りの尻取りのと云う。
戸坂潤 文芸評論の方法について 青空文庫
譬喩表現をとり入れてからは、枕詞や序歌は、非常に変化して了うたが、元は単純な尻取り文句の様なものであつたのである。
折口信夫 日本文章の発想法の起り 青空文庫
同じ草でも、どうしてこんな、むしりとりたい草と、そっと残して置きたい草と、いろいろあるのだろう。
太宰治 女生徒 青空文庫
残酷そのもの、精神侮蔑、まるで人の当然な甘い心をむしりとり人間の畸形児をつくりあげている、たえがたい人間侮蔑、だから私はエッちゃんが勝ったときは却ってほめてやる気にならず、負けた時には慰めてやりたいような気持になった。
坂口安吾 青鬼の褌を洗う女 青空文庫
しりとり、むしりとつても、目をふさぐ絶望の暗幕をはぎとることができないではないか。
坂口安吾 決闘 青空文庫
稲荷神社のまわりには、古い大きい木がぎっしりとり囲んでいて、枝がはりだして隙間のないほどだ。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
その肉刺の皮をむしりとり、泥をぬぐひ、痛さを測つてゐるうちに、憎しみと怒りに偽装せられた情慾がもはや堪へがたいものになつてゐた。
坂口安吾 外套と青空 青空文庫
作例 · 標準
子供たちと「しりとり」をして遊んだ。
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しりとりは、言葉の語彙力を高めるのに役立つ。
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「ねぇ、しりとりしようよ!最初は何から始める?」
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