気軽い
きがるい
形容詞
標準
cheerful
文例 · 用例
誇りかな気軽い態度で、バットを横啣えにしいしい、持場持場についている職工たちの白い呼吸を見まわした。
— 夢野久作 『怪夢』 青空文庫
(火鉢に炭をついだり、鉄瓶に水をさしたり、あさの掛蒲団を直してやったり、いろいろしながら気軽い口調で話相手になってやっている)(あさ) だって、あたしがいなくなった後でも、睦子がおじいちゃんになついて居れば、お前だって、東京へ帰りにくくなるだろうからねえ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
電話でいいから掛けといてくれ給え」 それはイツモの気軽い彼女には似合わない、妙にコダワッた薄暗い応対であった。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
今私が言おうとする青年の同人雑誌にしても、彼方ではそういう風船玉みたいな気軽い陽気さで、つまり口笛を吹けば皆んなが集って一緒に騒ぐというようなところが本質的なものとなって、やっているのです。
— 宮本百合子 『アメリカ文士気質』 青空文庫
秋暑い乳房にぶらさがつてゐるよいお天気の言葉かけあつてゆく旅は気軽い朝から唄つてゐるふる郷忘れがたい夕風が出た子供と人形と猫と添寝して日向子供と犬と仲よく秋風の鶏を闘はせてゐる 十月六日 晴、油津町行乞、宿は同前。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
曇、今日も門外不出、すこしは気軽い。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
呉一郎の横頬を見ながらニッコリとして、消えかかった葉巻を吸立てつつ、気軽い調子で口を開いた。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
「消費組合員の手帖さ……」 そして、いかにも気軽い調子でその女は信吉に云った。
— 宮本百合子 『ズラかった信吉』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の気軽い性格は、周りの人を明るくする。
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パーティーで、気軽い会話が弾んだ。
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彼は誰に対しても気軽い態度で接する。
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気軽い冗談で場が和んだ。
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