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虫かご

むしかご
名詞
1
標準
insect cage
文例 · 用例
少し網が届きかねたがようよう首尾よく捕れたので、腰につけていた虫かごに急いで入れて、包みきれぬ喜びをいだいて森を出た。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
自分のさげていた虫かごを見つけると母親の手を離れてのぞきに来たが、目を丸くして母親のほうへ駆けて行って、袖をぐいぐい引っぱっていると思うと、また虫かごをのぞきに来た。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
自分はその時虫かごのふたをあけてかぶと虫を引き出し道ばたの相撲取草を一本抜いて虫の角をしっかり縛った。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
自分はなんだかきまりが悪くなったから、黙ってからになった虫かごを打ちふりながら駆け出したが、うれしいような、惜しいような、かつて覚えない心持ちがした。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
虫かごにはまだ少し早いが、そのかわり軒端の先には涼しい回りとうろうがつるされて、いずこの縁台も今を繁盛に浮き世話のさいちゅうでした。
なぞの八卦見 右門捕物帖 青空文庫
そこに小さい虫かごのようなものが一つおいてあった。
海野十三 怪星ガン 青空文庫
作例 · 標準
捕まえたカブトムシを大切そうに虫かごに入れ、毎日スイカをあげている。
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虫かごの蓋が少し開いていたらしく、朝起きたら中身が空っぽになっていた。
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プラスチックの虫かご越しに、キリギリスが元気に鳴いているのが見える。
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ウィキペディア

虫かご(虫籠、むしかご)とは、虫や小動物を入れておくケースである。飼育用も、虫取りなどをする時に一時的入れておくものも指す。主に、バッタやカブトムシ、クワガタムシなどの昆虫を生かしたまま入れておくために使う。子供の野遊びには、これを肩から紐で吊して歩くというのが、かつての子供の絵にはよく見られる構図であった。

出典: 虫かご — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0