気脈を通じる
きみゃくをつうじる
表現動詞-一段
標準
to have secret communications (with)
文例 · 用例
いずれにせよ産物交易は、雲浜が長藩当路へ説きつけた論理に従うと、「他日御国(長州)天朝を御守護され候基本と相成るべき」もので、他日の政治的行動の端緒であり、京摂と長州が気脈を通じるための機関であり、物的根底たるべきものであるとした。
— 服部之総 『志士と経済』 青空文庫
かかる場所で、かかる敵味方のあいだで、こういう密会をしているのを認められたら、直ちに、敵へ気脈を通じるものと疑われよう。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
どうやら、この邸内にも、一八郎へ気脈を通じる者がある様子でござりますぞ」「心得ぬことじゃ。
— 上方の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫