とろくさい
とろくさい異読 トロくさい
形容詞
標準
dull
文例 · 用例
彼女は義理ある妹に炭のつぎ方を教えようという心が先で、「ええ、とろくさい――私の言うようにして見さっせれ」 こう言ったが、しちりんの側にある長火箸の焼けているとも気付かなかった。
— 島崎藤村 『ある女の生涯』 青空文庫
「そんなとろくさいことじゃ、だちかん。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
「なんやい、たつて、わりにとろくさいのやな」「よし、ほんなら、こうや」 たつは両手を頭の上に上げ、両手の指を組み合せる。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
芳三のような男にとってはとろくさい仕事であったが、それでも無難に勤めていたのである。
— 小山清 『夕張の宿』 青空文庫
作例 · 標準
「もう、とろくさいんだから早くして!」と姉に急かされ、彼は慌てて靴を履いて外へ飛び出した。
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私は自分のとろくさい動きが昔から嫌いで、学生時代のスポーツテストの結果を見るのが苦痛だった。
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彼は少しとろくさい話し方をするが、その言葉の一つひとつには非常に深い洞察が含まれている。
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