気の短い
きのみじかい
形容詞
標準
quick-tempered
文例 · 用例
気の短い重太郎は既う一刻も猶予はならぬ、仇の血を衂るべき洋刃を把出して、彼は俄に身繕いした。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
これは老人の気の短い為めばかりでは無い。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
」 気の短い父はあり合う生木の枝を取って、わが子の背にたたきつけた。
— 岡本綺堂 『木曽の旅人』 青空文庫
気の短い秋山はすぐに伊八を引挙げて、手ひどく嚇しつけてやりたいようにも思ったが、彼はもう四十を越している。
— 岡本綺堂 『真鬼偽鬼』 青空文庫
」 客のわたしを置き去りにして、気の短い森君はカバンを引っ提げて、すたすたと玄関の方へ出て行ってしまった。
— 岡本綺堂 『慈悲心鳥』 青空文庫
」と、気の短い兄は畳みかけて問いつめた。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
その当座と云うものは、私はよく動作を間違えたり、台詞が誤ったり気の短い座頭から、よく『間抜め!
— 菊池寛 『ある恋の話』 青空文庫
……後々のことがあるんでね」 気の短い、吃りの漁夫が「チェッ!
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
作例 · 標準
部長は気の短い人で、会議中にすぐに怒鳴り始めることがある。
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「彼の気の短さには、私も正直疲れるよ。」
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気の短い人が多い職場なので、ちょっとしたことで衝突が起こりやすい。
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私は昔から気の短い性格で、待つことが苦手だ。
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