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建設事業

けんせつじぎょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
ヘンリーと彼を呼んだ友だけが彼の不断の友となつたわけである、あのやうにタルノと称ばれたいために多くの友を求めたのであつたが――) Y村海岸埋立遊園地建設事業を同じ舅の手でもたらせた頃の晩年の実父は、何か堪らなくあせり抜いてゐるといふ風だつた。
牧野信一 円卓子での話 青空文庫
その天才的直感力に依りて大体の大方針を確立し、その目的達成のために現実の逼迫を巧みに利用して勇猛果敢に建設事業に邁進する。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
二、すべての勤労者をプロレタリアートを中心に糾合する精神の下に建設事業を組織すること、且つこの仕事を階級の清算と絶滅とに導く方向を目指して継続すること。
――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 労働者農民の国家とブルジョア地主の国家 青空文庫
それとともに、かのごくひの大計画である海底要塞の建設事業も、一たん挫折してしまったのだ。
海野十三 火薬船 青空文庫
長い製作の経験をもつ民主的詩人壺井繁治、中国における新しい人民の建設事業にふれてユニークな題材を歌っている坂井徳三その他の人々がある。
宮本百合子 今日の日本の文化問題 青空文庫
全ソヴェト同盟の大建設事業に伴ってこの夏は、運輸が従来にない重大な意義をもっているにかかわらず、各所に貨物の渋滞、延着が訴えられている。
宮本百合子 ズラかった信吉 青空文庫
この事実は、プロレタリアートの建設事業の血管を管理している運輸労働者の大衆的自己批判を求めている。
宮本百合子 ズラかった信吉 青空文庫
五ヵ年計画で各地には大工場が新設されたし、集団農場も各地に非常に盛んに新設されて、作家がそう云う場所に、芸術団体、或は雑誌新聞から派遣されて、そこで実際の建設事業を見て、労働者の生活に触れて、その印象、記録、報告などを書かせる。
宮本百合子 ソヴェト・ロシアの現状勢と芸術 青空文庫