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来当

らいとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
来当局者の騒ぎ方からして仰々しい。
平出修 逆徒 青空文庫
たとえば電車や公共建築物設備の不完全あるいは破損のために将来当然に起こるべきけがや病害を、とかく不手回りがちな当局者に先だって発見し注意したい。
寺田寅彦 一つの思考実験 青空文庫
これなる床の軸にも見える通り、御先々代八郎次さまは至っての偉物でな、病気平癒の祈願を籠めてさしあげたは、かく言う沼田正守がまだ壮年の砌のことじゃ、それ以来当豊明権現を大変の御信仰で、あの一札にもある通り、貢納米から労役人夫、みな行き届いた御仕方じゃ。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
』彼はまた一日の長さが、耶蘇紀元前七二九年以来当時までの間に一〇〇分の一秒だけも変っていないということを証明している。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
薩摩の人々は、シャヴィエル渡来当時から、一貫した自己の生活意識、価値批判とでもいうべきものを持して、或る点理智的に海外文化を、古来の伝統と対立させていた。
宮本百合子 長崎の印象 青空文庫
「政府は現下の重大なる時局に処するの道は一に挙国一致の協力によるの外なきを信じこの方針の下に組閣以来当初声明せる政綱の実現に向かって最善の努力をなし来ったのである。
戸坂潤 現代日本の思想対立 青空文庫
来当局の人民戦線恐怖性は極度に高まったように見受けられる。
戸坂潤 一九三七年を送る日本 青空文庫
処がそれにも拘らず、元来当然なことだが、之こそ新しい自我の探究であったことを、プロレタリア文学の圧倒的な読者が誰よりもよく知っている。
戸坂潤 日本の民衆と「日本的なるもの」 青空文庫