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能平

のっぺい異読 のっぺ
名詞
1
標準
soup with fried tofu, shiitake mushrooms, carrots, sweet potatoes and daikon flavored with salt or soy sauce and thickened with potato starch
文例 · 用例
鬼女の仮面をたずさえて、八王子の千人町に姿を見せた怪しげな娘は、同所の田能平という質屋にはいッて出る時には、はいッた時と身装がまるで変って出て来たというのであります。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
まもなく、それへ来た田能平の主人。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
能平の主は小首をかしげておりましたが、やがて思い出したように、「そういえば、店を出る時、小仏越えの道程を聞いておりました。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
そこの上がり框に腰をすえていた浪人が、少し体を避けたので、「ごめん遊ばせ」 と、月江は女らしく会釈をして、久米之丞と共に質屋の外へ出ましたが、二人がそこを出るとまもなく、浪人は、言い張っていた印籠を番頭の言い値にまけて、なにがしかの金を受け取ると、つづいて、田能平の暖簾を出ました。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
黒々とした「のっぺい」(土の名)の畠の側を進んでまいりますと、一人の荒くれ男が、汗雫になって、傍目もふらずに畠を打っておりました。
島崎藤村 藁草履 青空文庫
のっぺい」と称する土は乾いていて灰のよう。
島崎藤村 千曲川のスケッチ 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬の夜には、熱々の能平が体を温めてくれる。
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祖母が作る能平は、いつも家族みんなのお気に入りだった。
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この地方の能平は、具材が豊富で栄養満点だ。
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