土佐犬
とさけん異読 とさいぬ
名詞
標準
tosa (dog breed)
文例 · 用例
権右衛門は伝三郎が近頃七百円もする土佐犬を飼い、おまけに闘犬に勝ったといっては犬の鎖や土俵入りの横綱に大枚の金を使ってるときいて業を煮やし、内容証明書を伝三郎に送った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
丁度伝三郎は人眼に立つ所、即ち家の前で土佐犬の身体を洗ってやっていた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
それが捕まると、棒杭にしばりつけて置いて、馬の後足で蹴らせたり、裏庭で土佐犬に噛み殺させたりする。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
終いには風呂敷包みのように、土佐犬の強靱な首で振り廻わされて死ぬ。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
すると棒頭がその大人の背ほどもある土佐犬を源吉の方へむけた。
— 小林多喜二 『人を殺す犬』 青空文庫
棒頭が土佐犬を離した。
— 小林多喜二 『人を殺す犬』 青空文庫
土佐犬はウオッと叫ぶと飛びあがった。
— 小林多喜二 『人を殺す犬』 青空文庫
と土佐犬は吠えもせず飛びかかった。
— 小林多喜二 『人を殺す犬』 青空文庫
作例 · 標準
闘犬として改良された土佐犬は、その筋骨逞しい体躯から圧倒的な威圧感を放っていた。
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散歩中の土佐犬を見かけたが、飼い主がしっかりと鎖を握り、厳重に管理していた。
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土佐犬は非常に力が強いため、飼育には専門的な知識と広々とした環境が必要だ。
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標準
Shikoku (dog breed)
作例 · 標準
「土佐犬といっても、こっちは闘犬用じゃなくて日本犬の四国犬のことだよ」と説明された。
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柴犬より一回り大きい土佐犬(四国犬)は、かつて猪狩りの猟犬として活躍していた。
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素朴で凛々しい顔立ちをした土佐犬が、山あいの民家の軒先で番犬をしていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
土佐犬(とさいぬ、とさけん) 四国犬のかつての名称。1937年6月、「土佐犬」の名で国の天然記念物に指定されている。 土佐闘犬の別称。
出典: 土佐犬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0