担込
たんこみ
名詞
標準
文例 · 用例
エリスの家の前に倒れて、家の中に担込れるように計んだのは、彼女の狂言であった。
— 松本泰 『P丘の殺人事件』 青空文庫
一通り済むと直ぐに死体は博士邸へ担込まれて了う。
— 江戸川乱歩 『一枚の切符』 青空文庫
隣りの婆さんといふのは、赤痢に罹ツたのを一週間も隱匿してゐて、昨日の午後避病院に擔込まれたのであツた。
— 三島霜川 『昔の女』 青空文庫
其處で病院に擔込む釣臺に出會した。
— 三島霜川 『昔の女』 青空文庫
泉原は集ってきた人々の手を借りて旅館の一室へ擔込んで、応急手当を施したが女は全く息が絶えていた。
— 松本泰 『緑衣の女』 青空文庫