煤ける
すすける
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to be sooty
文例 · 用例
難波の人が葦火を焚くので家が煤けるが、おれの妻もそのようにもう古び煤けた。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
この設備をしたのが米軍のSという衛生兵で、猫背の、いかにも映画に出て来る薬屋の主人みたいな中年の男だったが、はじめ格子の上に、苦心して見つけ出した鉄板を置いたのに、日本人は態々その鉄板を取りのけて炊事をする、だから飯盒が真黒に煤ける。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
煤けると河岸へ行き、砂をつけてゴシゴシこするが、何故あんなことをするのか、自分には理解出来ぬという。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
作例 · 標準
長年使い込んだ囲炉裏の天井は、すっかり煤けて黒光りしている。
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火事の現場から見つかった写真は、縁が煤けていたが顔は判別できた。
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キャンプで使った鍋の底が煤けてしまったが、それも良い思い出だ。
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