御御御付
おみおつけ
名詞
標準
miso soup
文例 · 用例
」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
時々、朝ここで、おみおつけのごちそうになる事があるからな。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
そんなにお疑いなら、もう、うちではお客さまに、おみおつけは、お出し致しません。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
「やつぱり朝はおみおつけがどうしたつて要りますなあ」だの、「扇子といふやつはよく置忘れる代物ですなあ」とか云つてれあともかく活々してる奴等が、現代だの犯罪心理なぞとホザき出すので、通りすがりに結婚を申込まれた処女みたいなもんで、私は慌ててしまふんだ。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
」と女どもが、畏まると、「翌日は又おみおつけか。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
「このにおいは、御飯のにおいと、葱と豆腐のおみおつけの臭だが、一体どこから来るのだろう」「そんな卑しいことを云うもんじゃありません。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
いま買って置かなければ、あしたのおみおつけの実に困ってしまう。
— 太宰治 『律子と貞子』 青空文庫
朝のおみおつけを、出来るだけ、おいしくして差し上げなければならぬ。
— 太宰治 『律子と貞子』 青空文庫
作例 · 標準
例句