春場所
はるばしょ
名詞
標準
Spring Tournament (held in Osaka in March)
文例 · 用例
云うまでなく、この当時の大相撲すなわち勧進相撲は春場所と冬場所の二回で、冬場所は十月の末頃から十一月にかけて晴天十日の興行と決まっていた。
— 薄雲の碁盤 『半七捕物帳』 青空文庫
然るに保さんは穉い時からこれを看ることを喜んで、この年の春場所をも、初日から五日目まで一日も闕かさずに見舞った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
たまたま両国大相撲春場所の初日に当りてあたり何となく色めき立てる正午近くなり。
— 永井荷風 『書かでもの記』 青空文庫
今年(昭和十四年)春場所の初日(一月十二日)に、今いふ回向院の「正面見つき」のところをわざとまつすぐ通つて見ると、却つてこゝは今では回向院は頽れたまゝ、国技館からの裏口といつた、ゴミゴミした小路に零落してゐるが、左側の露仏は元通り恐らく元の位置に(?
— 木村荘八 『両国今昔』 青空文庫
ありやうは、去年、水上瀧太郎君に連れられて春場所を一日みたのである。
— 久保田万太郎 『角力』 青空文庫
真っ直ぐに打ちまけてしまいな」「つまり、その賭なんだよ」「角力の春場所かい、今頃野球でもあるまい――」「そんな古風なんじゃない。
— 野村胡堂 『女記者の役割』 青空文庫
春場所の其横綱の男ぶり一月十九日 大崎会。
— 高浜虚子 『五百五十句』 青空文庫
作例 · 標準
大相撲の「春場所」は、毎年大阪で開催され、多くのファンが詰めかける。
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贔屓の力士が出場する「春場所」を、テレビで観戦するのが楽しみだ。
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「春場所」では、若手力士たちの熱戦が繰り広げられ、会場は興奮に包まれた。
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