切り落とし
きりおとし
名詞頻度ランク #31546 · 青空 0 例
標準
leftover pieces (when slicing meat, fish, cake, etc.)
文例 · 用例
ある日思い切って左の頬をうんと切り落としてから後はこの不思議な幽霊に脅かされる事は二度となくなった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
けれど、一つのリンゴをとろうとしたからって、指を一本切り落として、それがあたりまえだといっているのは、あまりにざんこくであるとも考えられました。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
王は曾婆加里の目顔がそのさかずきで隠れるといっしょに、かねてむしろの下にかくしておおきになった剣を抜き放して、あッというまに曾婆加里の首を切り落としておしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
その竹藪ががさりと云うかと思うと、何者か突然あらわれて小僧の持っている提灯をばっさりと切り落とした。
— 青山の仇討 『半七捕物帳』 青空文庫
いやなら、てめえのキタネエ指を、いま切り落としてやる!
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
いきなり弟に乗しかかつて、傍にあつた鋏を取ると、その小さな、また可燐な、恰度朝顔の蕾のやうに尖つた、ヒクヒク動いてゐるそのおちんこをいきなり、チヨンと切り落として了つた。
— 北原白秋 『神童の死』 青空文庫
思い切って、あたしの手首を切り落として下さい。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
暫くして件の青侍に導かれ、緩端に平伏したる齋藤茂頼、齡七十に近けれども、猶ほ矍鑠として健やかなる老武者、右の鬢先より頬を掠めたる向疵に、栗毛の琵琶股叩いて物語りし昔の武功忍ばれ、籠手摺に肉落ちて節のみ高き太腕は、そも幾その人の首を切り落としけん。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
作例 · 標準
ステーキを焼いた時の切り落とし肉は、今晩のカレーに使うことにした。
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パン屋の店主は、売れ残ったパンの切り落としを細かくして、パン粉として再利用している。
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「この切り落とし、安くて助かるわ。明日の弁当に入れよう。」
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スーパーの精肉コーナーでは、特売の切り落としが人気を集めていた。
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標準
clipping
作例 · 標準
美容師は、客の髪を丁寧に切り落としで集め、ゴミ箱に捨てた。
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洋服を作る際にどうしても出る生地の切り落としは、パッチワークに活用している。
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「この切り落とし、何かに使えそうだから取っておこうかな?」
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庭の手入れをしていて、伸びすぎたツゲの切り落としがたくさん出た。
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