ざっくり
ざっくり異読 ざくり
副詞副詞-と頻度ランク #25163 · 青空 13 例
標準
roughly
文例 · 用例
お納戸の絹セルに、ざっくり、山繭縮緬の縞の羽織を引掛けて、帯の弛い、無造作な居住居は、直ぐに立膝にもなり兼ねないよう。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」 と親しげに問いかけながら、口不重宝な返事は待たずに、長火鉢の傍へ、つかつかと帰って、紙入の中をざっくりと掴んだ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
すべてがこの調子で、間へ二ツ三ツずつ各自の怪談が挟まる中へ、木皿に割箸をざっくり揃えて、夜通しのその用意が、こうした連中に幕の内でもあるまい、と階下で気を着けたか茶飯の結びに、はんぺんと菜のひたし。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
浮舟さんが燗部屋に下っていて、七日ばかり腰が立たねえでさ、夏のこッた、湯へ入っちゃあ不可えと固く留められていたのを、悪汗が酷いといって、中引過ぎに密ッと這出して行って湯殿口でざっくり膝を切って、それが許で亡くなったのも、お前、剃刀がそこに落ッこちていたんだそうさ。
— 泉鏡花 『註文帳』 青空文庫
コロロフォルムを嗅がして置いて枕の上に混沌としているやつを、水瓜を割るように斧でざっくり遣る手口、コウツもヘルグラインも耐ったものではない。
— 牧逸馬 『斧を持った夫人の像』 青空文庫
但右の養蚕家入門中、桑を切るとて大きな桑切庖丁を左の掌の拇指の根にざっくり切り込んだ其|疵痕は、彼が養蚕家としての試みの記念として今も三日月形に残って居る。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
ざっくり一太刀、帰雁が黒頭巾を割り下げた。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
」 男が鑿で荒彫りを一と刃ざっくりと立てながら、ひょいと顔をあげて言うと、女はひくい声で、「いいえ。
— 室生犀星 『香爐を盗む』 青空文庫
作例 · 標準
今日のプレゼンの資料は、まだざっくりとしかできていない。
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ざっくりとした計画だけど、まずは始めてみよう。
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彼女は話が長いので、いつもざっくりと要点だけを伝えている。
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標準
(cutting) in one stroke
作例 · 標準
切れ味の良い包丁で、肉をざっくりと切り分けた。
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彼女は前髪をざっくりとハサミで切ってしまった。
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木こりは斧で丸太をざっくりと割った。
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標準
(cutting) deeply
作例 · 標準
転んで膝をざっくりと切ってしまい、血が止まらなかった。
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彼の言葉は、私の心をざっくりと深くえぐった。
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鋭い石で手のひらをざっくりと裂いてしまった。
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標準
rough (material)
作例 · 標準
このセーターはざっくりとした編み目で、とても暖かい。
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麻のざっくりとした生地は、夏にぴったりだ。
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ざっくりとした質感の陶器は、手作りの温かみを感じさせる。
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標準
casually (wear)
作例 · 標準
今日は休日なので、ざっくりとしたTシャツとデニムで過ごしている。
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彼女は流行に流されず、いつもざっくりとした自分のスタイルを貫いている。
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ざっくりと羽織れるカーディガンは、一枚あると便利だ。
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