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骨疽

こっそ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
caries
文例 · 用例
安政三年には孫が右脚の骨疽に罹つて、起行することの出来ぬ身となつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
真っ暗いところに、こっそり坐って、誰にも顔を見られない。
太宰治 弱者の糧 青空文庫
あたし、こっそりあなたの枕もとに置いといたの。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
妹の苦しみを見かねて、私が、これから毎日、M・Tの筆蹟を真似て、妹の死ぬる日まで、手紙を書き、下手な和歌を、苦心してつくり、それから晩の六時には、こっそり塀の外へ出て、口笛吹こうと思っていたのです。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
僕の部屋の窓を夜どおし明けはなして盗賊の来襲を待ち、ひとつ彼に殺させてやろうと思っているのであるが、窓からこっそり忍びこむ者は、蛾と羽蟻とかぶとむし、それから百万の蚊軍。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
それでいて、そのひとは世にも恐ろしい或るひとつの小説をこっそり企てる。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
佐竹は君に何かこっそり相談したことがありはしないか」「あります」私は馬場に酌をした。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
以前は私も、たいへん画が好きで、画家の友人もたくさんあって、その画家たちの作品を、片端からけなして得意顔をしていた事もあったのですが、昨年の秋に、ひとりでこっそり画をかいてみて、その下手さにわれながら呆れてそれ以来は、画の話は一言もしない事にきめました。
太宰治 炎天汗談 青空文庫
作例 · 標準
傷口から菌が入り込み、骨疽を引き起こす危険性がある。
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昔は骨疽になると、患部を切断する以外に方法がなかった。
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彼は長年、足の骨疽による激痛に悩まされていた。
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