防火線
ぼうかせん
名詞
標準
a firebreak
文例 · 用例
もう暮れ近く草がそよぎ防火線もさびしいのだ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
何でも早くまはって行って沼森のやつの脚にかゝりそれからぐるっと防火線沿ひ、帰って行って麓の引湯にぐったり今夜は寝てやるぞ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
防火線もずうっとうしろになった。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
その地図にある防火線とさあとからできた防火線とがどうしてわかる?
— 宮沢賢治 『春と修羅 第二集』 青空文庫
ここに防火線が設けられてあります。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
枝も葉も細かく隙間の無い林と林の間の防火線を行くのだ。
— 水上瀧太郎 『山を想ふ』 青空文庫
あるいは防火線を兼ねているのかも知れぬ。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
旧道は其処から谷の窪に沿うて、今の峠と峰一つ隔てた西の鞍部に出たと記憶して居るが、最早殆んど道の形も存して居ないから、左手の小尾根を北に向って上り始め、稍や笹の深い所を通過して和田峠に続く尾根まで登ると、意外にも小土手を中央にして二条の防火線が造られてあるのを見た。
— 木暮理太郎 『美ヶ原』 青空文庫
作例 · 標準
大規模な森林火災を防ぐため、山間部には広大な防火線が設けられている。
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「おお、この道はまるで防火線みたいにまっすぐだね」と、ドライブ中に友人が言った。
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都市計画において、防火線となる緑地帯の整備は、火災被害を最小限に抑えるために重要視される。
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