年差
ねんさ
名詞
標準
annual variation
文例 · 用例
一昨年差上げ候|蝉丸の拙作韻脚の処書損じ仕り候まゝ差上げ申候。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
せっかくここまで来たのにと思うと、太刀川の胸は、ざんねんさで、はりさけんばかりだった。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
――残念なことに、そうしたたんねんさを、わたしはすでに失った。
— 久保田万太郎 『春深く』 青空文庫
こんな真夜中に、あの老婆がしのびこんできたなどと話したら、女たちが、またどんなさわぎをするかと、それをけねんされたからなのです。
— 橘外男 『亡霊怪猫屋敷』 青空文庫
「井谷さん洋行しやはるのんやったら、あたしもちょっと挨拶に出んと悪いか知らん」「そないせんかてええやないの、姉ちゃんは会うたことないねんさかい」「けど、東京に来てはることが分ってて、顔出しせえへんのんもどうやろうか。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
………あたしかて、こいさんのためには味方になって、自分が誤解されてまで尽したげた積りやのに、人に煮え湯|呑ますようなことするねんさかいに、………」「まあ、そない云うけど、ああ云う性格も特色があって面白いで。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
この地域は、気温の年差が小さいのが特徴だ。
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天体の年差を測定することで、地球の軌道を詳しく知ることができる。
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彼の時計は、年差がわずか数秒という高精度を誇る。
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