急訴
きゅうそ
名詞
標準
文例 · 用例
今、麻布の自身番から急訴があったんだがね。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
仕方がないので須走駐在所に急訴し、警鐘を打って消防の出動を請い、裾野一帯の森林を、あたかも往年の富士巻狩りのような騒ぎで大捜査を行った。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
約を破って、数正との同行を見合わせた松平近正は、子息に家来二人を添えて、「事の次第を、浜松表へ、お訴え申せ」 と、その夜すぐ、家康へ急訴のため、旅立たせていた。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
さっそく、探題殿まで急訴に及ぼう。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫