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ヘ長調

ヘちょうちょう
名詞
1
標準
F major
文例 · 用例
黒い鍵盤が特に好きでたまらなかったので、まず嬰ヘ長調の諧音を出すことからはじめて、それから他の音調に移ってみようとしたが、長い時間をピアノの前で過ごした結果、拍子も旋律もなく、協和音から協和音へ転じてゆくのに、だんだんとある程度まで上達していった。
DER BAJAZZO 道化者 青空文庫
そこへロの音がだんだん勢いよくひびき出してきたので、これは嬰ヘ長調へ移るなと思わせられた。
LUISCHEN ルイスヒェン 青空文庫
だから紛糾と緊張の極度に達した「わたしゃ」という詞の次には、当然嬰ヘ長調へむかっての納まりがつかねばならぬはずだった。
LUISCHEN ルイスヒェン 青空文庫
つまり、ほとんど天才的な着想によって、音調は急に転じて、ヘ長調にぱっと変ってしまったのである。
LUISCHEN ルイスヒェン 青空文庫
―― そうしてこのヘ長調の諧音まで来ると、ヤコビイ弁護士は踊るのをやめてしまった。
LUISCHEN ルイスヒェン 青空文庫
男のほうは首をうなだれたまま、今もなおあのヘ長調への転換の余韻に、耳を澄ませているらしかった。
LUISCHEN ルイスヒェン 青空文庫
一、二曲の収集を望む人は、まず「スプリング」と称する「ソナタ=ヘ長調作品二四」と「クロイツェル・ソナタ=イ長調作品四七」の二つから聴くがよい。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
第八番のヘ長調(作品一〇ノ八)は良い曲だが、新しいのではホロヴィッツだけ(ビクターJE八四)。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
作例 · 標準
モーツァルトのピアノソナタ第12番ヘ長調の、軽快で明るいメロディが好きだ。
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子供向けの童謡は、歌いやすいようにヘ長調でアレンジされていることが多い。
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この行進曲は堂々としたヘ長調で始まり、中間部でニ短調へと転調する。
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ウィキペディア

ヘ長調(ヘちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ヘ (F) 音を主音とする長調である。調号はフラット1箇所 (B) である。

出典: ヘ長調 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0