ウィッチ
ウィッチ異読 ウイッチ
名詞
標準
witch
文例 · 用例
この店へは比較的英米客が寄り付くので献立表にもクラブ・サンドウィッチとか、ハムエッグスとかいう通俗な英語名前の食品が並べてあった。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
浅岡田代が去ったあとへ悪漢旧情夫が登場するのであるが、しかし彼がいよいよダンサーを殺す残酷な現場は電気係が配電盤のスウィッチをひねって綺麗に消してしまう。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
スウィッチを入れると数十の電燈が一度に灯ると同じように、この植物のどこかに不思議なスウィッチがあって、それが光の加減で自働的に作用して一度に花を開かせるのではないかと思われるようである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
室内電燈のスウィッチの、ちょっと開けてみれば分るような簡単な故障でも、たいてい電燈会社へ電話をかけて来てもらうのが普通であるらしい。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
そうして便所へはいろうとする時に、そこの開き戸を明ける前に、柱に取付けてある便所の電燈のスウィッチをひねる。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
パチリと一つスウィッチを入れさえすれば、日比谷公会堂の演奏、歌舞伎座の演技が聞かれるからである。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
とっくに分別のできた大人が、今もなお熱心に――厚紙でサンドウィッチのように挾んだうえから一思いに切ってみたら?
— 梶井基次郎 『愛撫』 青空文庫
むすこはそれから三日目の晩食後に帰って行きましたが、その晩食の席で主婦がサンドウィッチをこしらえて新聞に包んでやりました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
作例 · 標準
例句