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顔等

かおとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
(俊寛石を拾いおのれの胸、顔等をうつ、皮膚破れて血ほとばしる。
倉田百三 俊寛 青空文庫
二十四孝の描かれた屏風、松竹梅、赤い毛氈、親類の改まった顔等、皆正月を正月らしくする画因であった。
大切な雰囲気 大切な雰囲気 青空文庫
此の如き欠点あるにかかはらず人物の挙動、顔面の表情、または人体のあるひは突進しあるひは後退する状を描くに当りて、北斎の手腕のいかに非凡なるかは、『漫画』第二巻の仮面の図、第八巻の盲人の顔等において甚顕著なり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
フランス映室ノ「悪魔ノヨウナ女」ノ中ノ女教師ニナッタシモーン・シニョレノ顔、近頃評判ノ炎加世子ノ顔等モソウダ。
谷崎潤一郎 瘋癲老人日記 青空文庫
痙攣する避雷針の窓からまた一つの顔を見ないか、揺れる、揺れる、椅子が、星が、黒い夜の絵具は沈黙して語らない――その後の顔等に就いては。
古賀春江 青空文庫
朝顏・晝顏・夕顏等、其名の如く其時に開き、西洋でもオシロイ花を、開く時に因んで、四時(フオワ・オークロック)と呼ぶ。
南方熊楠 蓮の花開く音を聽く事 青空文庫