女顔
おんながお
名詞
標準
feminine features
文例 · 用例
」 真暗な杉に籠って、長い耳の左右に動くのを、黒髪で捌いた、女顔の木菟の、紅い嘴で笑うのが、見えるようで凄じい。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
だからこちらで何かやさしい事を言ってやれば、向うでもやさしい事を返してくるのじゃ」少年「おもしろいなあ」少女「兄さん、何かやさしい事を言って御覧なさい」少年(山に向い)「こんちは、ごきげんはいかがですか」山彦「こんちは、ごきげんはいかがですか」少年少女顔を見合せて笑う。
— 竹久夢二 『春』 青空文庫
上海で、通称“神戸の小母さん”という女顔役の世話にもなった。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫