媽祖
まそ
名詞
標準
Mazu (Chinese goddess of the sea)
文例 · 用例
また、最も多数の崇信を得ておるのは媽祖と名づくる女神である。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
○同市媽祖廟正門の壁の浮彫 ここのは皆いい。
— 柳宗悦 『台湾の民藝について』 青空文庫
○宜蘭について 宜蘭の媽祖廟の神棹はこんど見たもののうちで最もいいものの一つだ。
— 柳宗悦 『台湾の民藝について』 青空文庫
或いは媽祖の信仰が後に入ってきて、影響を与えているかとも想像せられぬことはないが、ともかくも一年一度の祭の日を境に、定まった方角の風が吹き出すということは、この島限りでの経験であり、それが海上の旅に利用せられるのは、新たに採用した慣行とは言うことができない。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
村外れの茶店で昼飯を食った時に店先で一人の汚い乞食婆さんが、うどんの上に唐辛子の粉を真赤になるほど振りかけたのを、立ちながらうまそうに食っていた姿が非常に鮮明に記録されている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
夏の暑い盛りだと下帯一つの丸裸で晩酌の膳の前にあぐらをかいて、渋団扇で蚊を追いながら実にうまそうに杯をなめては子供等を相手にして色々の話をするのが楽しみであったらしい。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
それを享樂しつゝ、しばらくつぶつてゐた眼を開くと、門内の前庭に焔を洗つたやうなカンナの花瓣が思ふさまその幅廣の舌を吐いてゐた。
— 岡本かの子 『秋雨の追憶』 青空文庫
窓向うの壁がかぶりつきたいほどうまそうな狐色に見えた。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
作例 · 標準
台湾や中国南部では、航海の安全を守る媽祖が広く信仰されている。
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媽祖の誕生日には、盛大なお祭りが行われる。
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漁師たちは、海の守り神である媽祖に航海の無事を祈った。
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