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一結び

ひとむすび
名詞動詞-サ変
1
標準
knotting
文例 · 用例
その尾花、嫁菜、水引草、雁來紅をそのまゝ、一結びして、處々にその木の葉を屋根に葺いた店小屋に、翁も、媼も、ふと見れば若い娘も、あちこちに線香を賣つてゐた。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
その扱帯を托って――娘が、一結び輪にしたのを、引絞りながら、松の幹をよじ上った勢のよさといったら。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
それを、紙片に鉛筆で書いて、縦に細かく折りたたみ、丁寧に一結びして、少女に持たせて寄来すのである。
豊島与志雄 春盲 青空文庫
他のあんなにたくさんの生命を庇護するところの・他のあんなにたくさんの生命がたよるところの・あんなに多くの人々を使役しあんなにたくさんの職務を果し来たところの・この生命が、ただ自分一人との一結びだけにつながれている生命*と区別なく、そんなにやすやすと他界してなるものか」と考える。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
作例 · 標準
緩まないように、紐の端をギュッと一結びしておいて。
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彼女は長い髪を適当に一結びして、すぐに作業に取り掛かった。
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一結びしただけの簡単な包装だが、かえって心のこもった贈り物に見える。
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