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新国

しんこく
名詞
1
標準
文例 · 用例
△アスフアルトプラント(新国道舗装用の)を観る、人間と機械、機械と自然、この関係をはつきり理解しなければならない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
散歩、――新国道を嘉川まで、釈迦寺拝登、御開扉会、帰途は山越、白い花をつけた雑木がよかつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
大空をわたりゆく鳥へ寝ころんでゐる 春たけた山の水を腹いつぱい・晴れきつて旗日の新国道がまつすぐ・けさも掘る音の筍持つてきてくれた・摘めば散る花の昼ふかい草・送電塔が山から山へかすむ山 四月三十日曇、をり/\雨、夕方からどしやぶり。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
――ほんとうに久しぶりに草鞋を穿いた、草鞋でアスフアルトの新国道を歩みしめてゆく心持はよかつた。
室積行乞 行乞記 青空文庫
昨日は新国道のよさを痛感した、――大道坦として砥の如し、――今日は石ころ道のみじめさ、――どこまで行く石ころみち。
室積行乞 行乞記 青空文庫
新国道の空をもう精霊蜻蛉が飛びまはつてゐた。
大田 行乞記 青空文庫
今日から湯田競馬、フアンといふよりも慾張連中が新国道を自動車で狂奔する。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
暮るゝころ、新国道をしばらく散歩して、湯田もなか/\よいと思つた、どうやら私も山口から足が抜けなくなつてゆくらしい(私は前から山口は好いてゐるのだが)。
種田山頭火 其中日記 青空文庫