玉飾り
たまかざり
名詞
標準
New Year ornament (usu. of straw, fern leaves, seaweed and bitter orange fruit, and hung at the entrance of a home)
文例 · 用例
それからつぎには、女神の右のびんの玉飾りをお取りになって、先と同じようにして息をお吹きになりますと、その中からまた男の神が一人お生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
あとの五人の男神は私の玉飾りからできたのだから、私の子だ」とおっしゃいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
「おや、しまった」と、こんどはお手をつかみますと、そのお手の玉飾りの緒もぷつりと切れたので、難なくお手をすり抜いてお逃げになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
天皇はそのために、宮中の玉飾りの細工人たちまでお憎みになって、それらの人々が知行にいただいていた土地を、いきなり残らず取りあげておしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
この圖でみると、出島は帽子の玉飾りのやうで、帽子にあたるところ、つまり出島と橋一つでつないだ、やや圓型の突端に長崎奉行所がひかへ、その裾を八の字にひらいた長崎の町々の、港を中心に繁榮してゐるさまが描かれてある。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
それから、いしょうのあつかいの上手な女性にたのんで、ぴったりあうように、あたまかざりをふたつなおしてもらったり、ド・ラ・ポシェのおじょうさんからは、赤いブラシとつけぼくろをもらったりしました。
— CINDERELLA, OR THE LITTLE GLASS SLIPPER 『シンデレラ』 青空文庫
かいじょうにいた女のひとはみんな、シンデレラの服やあたまかざりが、あまりにすばらしいので、つぎの日にまねしてこようと、じっと見つめました。
— CINDERELLA, OR THE LITTLE GLASS SLIPPER 『シンデレラ』 青空文庫
作例 · 標準
「お正月の準備として、玄関に立派な玉飾りを吊るして歳神様を迎えよう」
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玉飾りに添えられた橙には、家系が代々繁栄するようにという願いが込められている。
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「スーパーで買ってきた玉飾りだけど、飾るだけで一気に新年らしくなるね」
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