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抜参

ぬけさん
名詞
1
標準
文例 · 用例
」 と、かつて美術学校の学生時代に、そのお山へ抜参りをして、狼よりも旅費の不足で、したたか可恐い思いをした小村さんは、聞怯をして口を入れた……噛むがごとく杯を銜みながら、「あすこじゃあ、お狗様と言わないと山番に叱られますよ。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
なお付記したいことは、明和八年のお蔭参りの後に出た「抜参夢物語」という書にも、人家の石臼が知らぬ間に目を切りかえてあるのを、弘法大師の所行とする説があったと述べている。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
後に無理に陳列室の内へ入れて貰つたら、手に觸るる事の出來ない玻璃の陳列棚の中に「浪華歳時鏡」「新板豐年拔參宮」「道頓堀出がはり姿なにはのみそ(?
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫