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巨船

きょせん
名詞
1
標準
ocean liner
文例 · 用例
今夜買ったのは半月形で蒼海原に帆を孕んだ三本|檣の巨船の絵である。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
すなわち遠からざる将来において、船には蒸気機関のような重い場ふさげなものは入らなくなり、ナイアガラ辺で起した強大な電力を無線電信で洋上の船に送り、軽少な器械で巨船を動かすような事になるだろう。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
(明治四十年十一月八日『東京朝日新聞』)         三十三      世界第一の巨船 現今世界で最大最速の汽船ルシタニア号は去る九月アイルランドのクイーンスタウンよりニューヨークまで二千七百八十二|浬の航路を五昼夜と五十四分間に、すなわち一時間二十三浬〇一の速度で快走した。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
今より二十三年の昔出来たアンプリア号という当時での巨船に比較すれば実に非常の進歩である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
(明治四十年十二月二十七日『東京朝日新聞』)         五十五      巨船モーレタニア 先日ルシタニア号の話を掲げたが、その姉妹船モーレタニア号に関する概略の数字だけ比較のために挙ぐれば、船の長さ七百六十フィート、幅が八十八フィート、トン数三万二千。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
六千四百|噸の巨船もすでに半は傾き、二本の煙筒から眞黒に吐出す烟は、恰も斷末魔の苦悶を訴へて居るかのやうである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
『瑠璃岸国の巨船』『オオ、何等の怪事ぞ!
押川春浪 南極の怪事 青空文庫
何であらうと一心にそれを見守つてゐると、突然その光の下に黒々とした山のやうな巨船の姿を見出してびつくりしたことがある。
岡本かの子 青空文庫
作例 · 標準
港に停まってるあのデカい船、客船?まるで海に浮かぶマンションみたいだ!
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昔は、豪華客船で世界一周なんてのが憧れだったんだって。
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「あの巨船に乗って、憧れの地へ旅に出たいね」って、彼女と話してたんだ。
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