幻辞.com

叩き出す

たたきだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to begin to strike
文例 · 用例
夫れで若し山霊をして、当時其の山に開帳された大博奕の光景や各親分の性行を語らしめたならば、講釈師が張扇で叩き出すやうな作り話では無く、本当の面白い侠客伝が何程出来ることであらう。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
たったそれだけのことで、罪人をでも叩き出すように、新子を追い出すということが許せるだろうか。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
「どうするのだ、おい、野郎、媽あを叩き出すか、俺だちの義侠心を踏みにじるか」 襖がずらりと啓いて定七が出て来た。
田中貢太郎 春心 青空文庫
悪妻だって叩き出したら、自分で米を磨いたり、子供の面倒をみたりして、早速困らなきゃならんが、金の野郎は、余り綺麗に叩き出すと、早速生活に困らねばならん。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
長者これを聴いてこんな事が毎日続けとは怪しからぬと、大いに立腹して摩訶羅を叩き出す
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
果ては徳利を逆手に握つて膳や茶碗を叩き出すので、こんな時に幸吉はいつも默つて立ち上り、膝の上の藁屑を拂ひ落しながら、父親の傍に近寄つてその肩を叩くのであつた。
水野仙子 醉ひたる商人 青空文庫
あんな野郎、本気になれば、叩き出すのはわけなかったんだ。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
こいつ、おそろしく剣呑な奴で、教師のひとりやふたり、気に入らなければ、叩き出すのはわけない、なんていうんですからね」 高志がクスクス笑いながら、いくらなんでも、ふたりいっぺんはムリだ、とつぶやいた。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
作例 · 標準
演奏会が始まると、打楽器奏者が力強くリズムを叩き出した
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
合図とともに、職人たちが一斉にノミで石を叩き出した
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
鐘を叩き出した音が、夕暮れの街に静かに響き渡る。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
to kick out
作例 · 標準
酔っ払って店で暴れた客を、店主が襟首を掴んで叩き出した
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
嘘をつき続けていたことがバレて、ついに家を叩き出されてしまった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
不正を働いた社員を、会社から叩き出すのは当然の処置だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
3
標準
to hammer (pattern, etc.) into metal
作例 · 標準
熟練の金工師が、銀の板から美しい模様を叩き出した
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
銅板を叩き出して作られたヤカンは、手作りならではの温かみがある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
平らな鉄板から立体的な兜の形を叩き出すのは、至難の業だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview