揉みほぐす
もみほぐす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to massage
文例 · 用例
それはそうと、君にはどうしてこれが王様だということがわかるんだね」 と、揉みほぐすような調子でいうと、花は何が気に障ったのか、急にキッと顔をあげ、「何故あたしに判らない訳があるんです。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
大概の日の夕食後は若い母の肩をちから一杯叩くことで、揉みほぐす肩凝り療治があん子のしごとであつた。
— 室生犀星 『神のない子』 青空文庫
「源吉とか申したな」「ヘエ――、柴田様と吉住様で、とんだことでございましたな」 源吉の片頬には、ニヤリと皮肉な笑いが動きましたが、あわてて、揉みほぐすように、その頬へ手を当てました。
— 玉の輿の呪い 『銭形平次捕物控』 青空文庫
その忌わしいかたまりを揉みほぐすように、彼はその部分をシーツにすりつけた。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
「源吉とか申したな」「へエ――、柴田樣と吉住樣で、飛んだことでございましたな」 源吉の片頬には、ニヤリと皮肉な笑ひが動きましたが、あわてて、揉みほぐすやうに、その頬へ手を當てました。
— 玉の輿の呪 『錢形平次捕物控』 青空文庫
彼は両手をこめかみに当てて、揉みほぐすような仕種をした。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
――舌で押した頬の瘤を撫でている右手の二本の指は、彼の意志とは関係がないように、押しつけ、撫であげ、撫でおろし、揉みほぐすという動作を、巧みなしつっこさで続けていた。
— 山本周五郎 『五瓣の椿』 青空文庫
軽く全身のシコリをほぐすように、ゆっくりと静かに、さするとみせてもむようなアンバイ式にもみほぐすんだよ。
— その十六 家族は六人・目一ツ半 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
長時間のデスクワークで凝り固まった肩を、自分でもみほぐした。
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お風呂上がりは血行が良いので、ふくらはぎをもみほぐすと疲れが取れる。
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美容師さんにヘッドスパで頭皮をもみほぐしてもらい、とてもスッキリした。
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