内窓
うちまど
名詞
標準
inner window
文例 · 用例
へらず口をたたくひまがあったら、こっちへ灯を出しな」 さっそくに横から始めかけた伝六をしかりとばして、自身も手燭をかざしながら廊下へ出ると、へやの位置、出窓、内窓、間取りのぐあい、四方八方へ目を光らせました。
— 血の降るへや 『右門捕物帖』 青空文庫
それと主要驛には近來、生ビールのスタンド迄すゑてあるので、毎度、ぼくも紙コツプの一箇を窓ぶちに載せて、窓内窓外を樂しむことをつねとしてゐる。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
その内窓の下の人道を散歩する人がちらほら通る。
— シュニッツレル Arthur Schnitzler 『みれん』 青空文庫
その足音の流れもひとしきりで、内窓のひさしに白い星を見出すと、四方の山も一色に黒ずみだして、盆地は夜の底に沈んでゆく。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
例句