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馬面

うまづら異読 ばめん・うまがお
名詞
1
標準
long thin face
文例 · 用例
もう一つの説によると、「玉虫色の小さな馬に乗って、猩々緋のようなものの着物を着て、金の瓔珞をいただいた」女が空中から襲って来て「妖女はその馬の前足をあげて被害の馬の口に当ててあと足を耳からたてがみにかけて踏みつける、つまり馬面にひしと組みつくのである」。
寺田寅彦 怪異考 青空文庫
」と言いたげな、叡智の誇りに満ち満ちた馬面に、私は話しかける。
――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 碧眼托鉢 青空文庫
つねから、お前の悧巧ぶった馬面が癪にさわっていたのだが、これほど、ふざけた奴とは知らなかった。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
一体|馬面で顔も胴位あろう、白い髯が針を刻んでなすりつけたように生えている、頤といったら臍の下に届いて、その腮の処まで垂下って、口へ押冠さった鼻の尖はぜんまいのように巻いているじゃあないか。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
」「芬とえた村へ入ったような臭がする、その爺、余り日南ぼッこを仕過ぎて逆上せたと思われる、大きな真鍮の耳掻を持って、片手で鼻に杖をついたなり、馬面を据えておいて、耳の穴を掻きはじめた。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
妙なものでこう決定ると、サアこれからは長谷川と高山の競争だ、お梅さんは何方の物になるだろうと、大声で喋舌る馬面の若い連中も出て来た。
国木田独歩 富岡先生 青空文庫
家内中が、流行性感冒にかかったことなど一大事の如く書いて、それが作家の本道だと信じて疑わないおまえの馬面がみっともない。
太宰治 如是我聞 青空文庫
この男、身の丈七尺五寸、顔の長さ馬面と同じく、アギタ(頤)の長さ八寸あったと言います。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
Black Scraper (fish)
作例 · 標準
例句