半人半獣
はんじんはんじゅう
名詞-の形容詞
標準
half-human, half-beast
文例 · 用例
「モシできる事なら、大理石の塊のまん中に、半人半獣の二人がかみ合っているところを彫ってみたい、塊の外面にそのからみ合った手を現わして。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
そして半人半獣の怪物が現存し得ざるゆえんを説いているのである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
牧瀬のスポーツシヤツの体からは、半人半獣のやうな健やかな感触が夜気に伝つて来た。
— 岡本かの子 『夏の夜の夢』 青空文庫
そうすると、面倒なことに、斑犬が、何か異様な興奮をその半人半獣の声から感得するらしいのだ。
— 宮本百合子 『吠える』 青空文庫
私は半人半獣のことを思う。
— 豊島与志雄 『「自然」』 青空文庫
半人半獣の獣性から神性のことまでを想う。
— 豊島与志雄 『「自然」』 青空文庫
六 半人半獣の妖怪 窓の下は花壇でございます。
— 国枝史郎 『西班牙の恋』 青空文庫
「それは半人半獣の怪物で、背丈は五フィートくらい、全身赤味がかった栗色の毛で蔽われていたが、顔だけは毛がなかった」という話である。
— 中谷宇吉郎 『雪男』 青空文庫
作例 · 標準
伝説によれば、ミノタウロスは牛頭人身の半人半獣の怪物だった。
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そのファンタジー小説には、人狼のような半人半獣の種族が登場する。
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半人半獣の姿をした神話の生き物は、世界各地で見られる。
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