不徳義
ふとくぎ
形容動詞名詞
標準
immorality
文例 · 用例
あるいはまた、陶土採掘者が平気でいても、はたのものが承知しないで、頼まれもせぬ同情者となって陶工の「不徳義」を責めるような事件が起こることもある。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
それが急に不徳義に転換するのである。
— 夏目漱石 『学者と名誉』 青空文庫
稿料のことを書かないのは却って不徳義|故誰にでも書くことにしている。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
この青年ロナルド・アデイアは、貴族階級の中に往来し、見受けるところ、別に敵と云うようなものもなく、また取り立てて、不徳義であると云ったようなこともないようであった。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
一方の女を思い切らないで、人の婿になるちは大の不徳義だ、不都合きわまった話だ。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
何も省作に不徳義なこたない」 これは小手|贔屓の言うところだ。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
広田先生がたいへんな不徳義漢のように書いてある。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
秘密を売ることは新聞記者にとっては不徳義ではないんだ。
— 平林初之輔 『謎の女』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不徳義な行いが、会社の評判を著しく低下させた。
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政治家の不徳義が発覚し、国民の批判が集中した。
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「そんな不徳義な真似は許されない!」
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