サッカリン
サッカリン
名詞
標準
saccharin
文例 · 用例
そのきんとんには、サッカリンが多分に入っていることを、私は知っていた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
たまに珈琲も飲む」「砂糖がよく廻るね」「闇屋が持って来るんだが、ない時はサッカリンを使う」「煙草に砂糖、高いものばかしだ。
— 織田作之助 『鬼』 青空文庫
そこいらのゴミ溜や、よその畠から失敬して来た材料にアニリン塗料とサッカリンで色と味を附けた、ちょっと口あたりのいい料理を作るのが芸術界の大勢になって来る。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
日増しの材料とアニリン塗料と、サッカリンの味とにいつとなく飽きて来る。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
実話の流行、新進作家の濫造、座談会の隆盛が、この慾求を満たすべく現われ初めたが、これとてもアニリン、サッカリンで味を占めた店は、真剣なものを作ろうとしない。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
やはりアニリン、サッカリン趣味の名だけの新進創作、実話、座談会を濫造する。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
ズルチン呆けしたかな」ズルチンはサッカリンより甘いが、脳に悪影響があるからやめろと、最近友人の医者から聴いていた。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
下等の醤油やあるいは上等の偽物は甘味と粘着力を加えるためサッカリンといって砂糖より四百倍甘い薬品を交ぜて素人を欺しますが、純粋の醤油は全く上等の豆と麦から出た甘味と粘着力でなければなりません」大原「全体|醤油の原料は何です」お登和「大豆と麦と塩が重なる原料です。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
作例 · 標準
サッカリンは、人工甘味料として知られている。
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カロリーを抑えたい食品に、サッカリンが使われることがある。
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砂糖の代わりにサッカリンを使ったコーヒーを飲んだ。
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