薬種商
やくしゅしょう
名詞
標準
apothecary
文例 · 用例
阿片末を売り渡したのはどこの薬種商です?
— SILVER BLAZE 『白銀の失踪』 青空文庫
被害者は薬種商だった。
— 里村欣三 『放浪の宿』 青空文庫
その頃の煙草屋も薬種商も、綿屋も床屋も肉屋も炭屋も皆別な人で元のおもかげがなかった。
— 斎藤茂吉 『三筋町界隈』 青空文庫
しかし彼は重太郎のすすめで五年前に乞食をやめ、薬種商をひらいている。
— その十一 稲妻は見たり 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
「うちの子がなんとか町の薬種商のところに弟子入りできるだけのお金を貯めようとしているんです。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
その後まもなくバッティスタ・デルコールは町の薬種商の見習いになり、もう有頂天だった。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
妹らの言によれば、ピエモンテ州の大きな町に住む一人の富裕なる薬種商が、リッテル氏の安息の地に大きな白い十字架を建立したと聞く。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
伝によると「春琴の家は代々鵙屋|安左衛門を称し、大阪道修町に住して薬種商を営む。
— 谷崎潤一郎 『春琴抄』 青空文庫
作例 · 標準
彼は代々続く薬種商の跡取りとして、幼い頃から生薬の見分け方を叩き込まれた。
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古い町並みの中に、看板さえ色褪せた老舗の薬種商がひっそりと営業を続けている。
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薬種商としての誇りを持ち、粗悪な原料は一切仕入れないのが彼の信条だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
薬種商(やくしゅしょう) 薬種問屋など - 江戸時代等に「薬」を扱っていた問屋、商店。 薬種商販売業 - 昭和から平成にかけて存在した市販薬販売業のための免許で、登録販売者の前身免許。
出典: 薬種商 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0