兄弟子
あにでし
名詞
標準
senior pupil (of the same master)
文例 · 用例
師匠の単嶺は清水禅叢にいる時分に歿くなって、今は兄弟子の透鱗が寺を守っていた。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
六 銀子はクリスチャンであったその家庭で日常を躾けられ、多勢の兄弟子に交じって、皮を裁つことや縫うことを覚え、間もなく手間賃をもらい、家の暮しを助けることができたが、やがて彼女の細腕では持ちきれない時が来た。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」と或日の夕方、兄弟子がいつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」と兄弟子は頭を剃られながら、ぶつぶついつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」 兄弟子はクスリと笑つて、「そりあ偉くなるさ。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」 兄弟子は冗談でいつたのだが、良寛さんは真面目な面持ちでうつむいた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
兄弟子は良寛さんがいつてしまふと、急いで御堂の方へまはり、賽銭箱に手をかけた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」と兄弟子がてれていつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日兄弟子について考えている。
兄弟子という言葉は日本語で重要だ。
彼は兄弟子の意味を理解している。
この文には兄弟子が含まれている。