水輪
すいりん
名詞
標準
文例 · 用例
」 黙って瞬でうなずいた目が消えると、たちまち井戸端へ飛んだと思う、総長屋の桝形形の空地へ水輪なりにキャキャと声が響いた。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
五輪峠五輪峠と名づけしは、 地輪水輪また火風、(巌のむらと雪の松) 峠五つの故ならず。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
科学の方は速水輪太郎から輸入した聞き覚えだ」「速水輪太郎?
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
「これを速水輪太郎氏に届けるんですね。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
そしてその解決を得るために、速水輪太郎のところへ、時計と貨幣とを届けろと命令したのだった。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
貴女はあのボロ布に包んだものを、たしかに速水輪太郎氏に渡して下すったのでしょうネ」「それは間違いなしだわ。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
変なことを云い出さないでヨ」「じゃあ、たしかに速水輪太郎に渡したんだな」「分ってるじゃないの」「よオし。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
それなら僕はこれから速水輪太郎のところへゆくんだ。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫