お相伴
おしょうばん
名詞動詞-サ変
標準
sharing a meal
文例 · 用例
何しろ、杉野の家で、早午飯に二人で牛肉なべをつゝいて居ると、ふすま越に(お相伴)といふ聲がしたと思ひな。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
旨うございましたよ、私もお相伴しましたっけ、」 と悠々と迫らぬ調子で、「宵には何事もありませんでした。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
私だけがお相伴さして頂きます」 私はまたしても、河沿いの家の人事に絡み込まれるのを危く感じたが、それよりも、いまの取り止めない状態に於て、過剰になった心にああいう下町の閉された蔵造りの中の生活内部を覗くことに興味が弾んだ。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
」「お相伴しますとも、お取膳とやらで、」 と小芳が嬉しそうに云う。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
)亀姫 ああ、姥、お前も大事ない、ここに居てお相伴をしや。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
歪んだ運命のお相伴なら、もう父や葛岡のことだけで沢山でございます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
わたしはかの女がいのち賭けで起して呉れるそれのお相伴に与って、僅に人生の無聊を消し得たのではあるまいか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
始終|脂っこいもののお相伴をするせいよ。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
作例 · 標準
お相伴という言葉は、様々な文脈で用いられる重要な表現である。
彼はお相伴の意味について深く理解していた。
お相伴を正しく使用することで、より自然な日本語の表現ができる。
この文献ではお相伴という概念が中核的な役割を果たしている。